改めて聞かれると困る?株式の仕組みとは。
こんにちは!
今回は、株式について書いていきたいと思います (^ω^)
すごく身近で、よく聞く言葉ですが
それって何?と聞かれると意外と説明できなかったりしますよね。…よね?笑
株式とは
調べると、
「株式とは、株式会社の構成員としての地位や権利のことである」
こんな風に書いてあります。 …(*'ω'*)?
会社の株を買って、株主になると
会社の業績に応じた配当金や株主優待が貰えるほか、
株主総会に出席して、経営に意見を発信する権利を獲得できるのですね。
発行の仕組み
ではなぜそのようなものが存在するのか。
最初は会社が、事業を展開するための資金を調達する目的で発行されます。
社長(*´∀`*) < わが社もそろそろ、新しい事業をやりたい!
社長(*´∀`*) < でも銀行で借りるお金では足りない。。。
社長(*´∀`*) < そうだ君!ちょっと100万くらいお金出してくんない?
( `・∀・)_(¥) < いいけど、その代わり儲かったら分け前ちょうだいよ
社長(*´∀`*)_[株] < おけおけ。じゃあこれ、お金出してくれた証明書ね
( `・∀・)_[株] < あいよ、じゃ頑張ってね~
といった具合に、株式が発行されます。
株とは、会社に対して出資した証明書なのですね。
あくまで出資ですので、会社からすると銀行からの借り入れと違い返済の義務はありません。
ですので長期的に考えると、安定した資金繰りができるメリットがあります。
対して出資者は、会社の成長に応じて分け前(配当)という利益を得られます。
売買の仕組み
では株を買った、売った、儲けた、損した…
これはどういうことかというと
~株の発行から数年後~
( `・∀・) < あの会社もあれから成長して、そこそこ配当も受け取れた
( `・∀・) < でも最近は伸び悩んでいるようだ
( `・∀・) < そろそろこの株も手放そうかな
(*'ヮ'*) < いやきっとまだ成長するよ!いらないならその株、売ってよ!
( `・∀・) < いいよ。150万でどうだい?
(*'ヮ'*) < 買った!
(*'ヮ'*) < 証明書を持っているから、次回から配当は僕のもの!
(*'ヮ'*) < 今回は150万円で買ったけど、更に会社が成長すればもっと高値で買いたい人が現れる!
このように、
株式という権利を、売りたい人と買いたい人がいることによって売買が成り立ちます。
そして、この売り手と買い手の比率によって、株価が値動きするのです。
よく言う需要と供給ですね (^ω^)
業績が良かったり、いいニュースが発表されたり…
会社がどんどん利益を上げて、株主への配当もきっと増えるだろう
そう判断されれば多くの人が買おうとしますし、
買いたい人が多くなると、オークションのように値段が上がっていきます。
逆に業績や配当が悪化しそうなら多くの人が手放そうとしますね。
売りたい人が多くなると、どんどん売値を下げないと買い手がつかなくなっていきます。
こうして日々、株価は上がったり下がったりするのですね ( `・∀・)
近々
証券取引所や日経平均株価など、別の記事でさらに株を掘り下げていこうと思います (^∀^)
それではまた( ´Д`)ノ~
意外と知らない?国民年金の4つの秘密
こんにちは! ( `・∀・)ノ
今回は、みんな意外と知らない
(というか私が知らなかった笑)
国民年金の秘密について
書いていきたいと思います!!
養老保険以外の制度
実は、国民年金の制度はそれだけではないのです。
大きく遺族年金と障害年金の2つの補助制度があります。
遺族年金とは、国民年金あるいは厚生年金保険の被保険者が亡くなった場合に、遺族が受け取れる年金のこと
加入期間が25年以上の方が亡くなられた場合に遺族に支給されます。
また、亡くなられた方に配偶者と18歳未満の子どもがいた場合に支給される遺族基礎年金制度もあります。
障害年金とは、病気または怪我によって日常生活や仕事に支障が出るようになった場合に支給される年金のこと
障害等級1級、または2級に認定されると支給されます。ただし、一定の未納期間がある場合には支給されないのでご注意を。
老後だけでなく、万が一の時にも保証があるのですね (^∀^)
民間の保険に加入するときは、この保証についても考慮すると良さそうです。
年金の受け取り開始年齢
現在、年金は何歳から受け取れるかご存知でしょうか?
そうです!65歳!
…なのですが、実は早めに60歳から受け取り始めることも、最大70歳まで遅らせることもできるのです。
じゃ早めに貰った方が得なのかというと
毎月貰える金額が、受け取り開始が遅ければ遅いほど多くなります。
これは一生涯同じ金額で支給されるので、長生きするのであればなるべく開始を遅らせた方がお得なのですね
ちなみに65歳で受け取る額と比較して
60歳なら30%減、70歳なら42%増 となっております
人によって違いますが、仮に月10万円の年金を受け取ると仮定すると、
◎標準(65歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×10年=1,200万円
→80歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×15年=1,800万円
→85歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×20年=2,400万円◎5年繰上げた場合(60歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×15年=1,260万円
→80歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×20年=1,680万円
→85歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×25年=2,100万円◎5年繰下げた場合(70歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月× 5年= 852万円
→80歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月×10年=1,704万円
→85歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月×15年=2,556万円
これだけの差が出てきます。
安心して長生きするためには、60歳~70歳の期間をiDeCoなどの私的年金で積み立てて
なるべく国民年金の受給を遅らせたほうが良さそうですね (・∀・∩
保険料のお得な払い方
国民年金は、支払い方法と一度に支払う期間を決めることができます。
支払い方法は
- 納付書
- 口座振替
- クレジットカード
の3種類。実はクレジットカードでの支払いに対応しています。
そして支払期間は
- 毎月
- 6か月
- 1年
- 2年
と4種類あり、もちろん一度に多くの期間分を支払うほどおトクになります。
現在の年金の保険料は、1か月16,540円。来年は16,610円に上がるので
仮に今から毎月2年間払ったとすると計397,800円になります。
対してクレジットカードで2年分一気に払うと
383,210円。その差額、14,590円です。
もちろん各クレジットカードのポイントも付くので、更にお得になりますね。
変更には書類を年金事務所に提出する手続きが必要ですが、
長期的に考えると変更したほうが良さそうですね ('∀'*)
付加年金
こちらも手続きが必要ですが、通常の保険料に毎月400円を追加で支払って
受給する時の支給額を増やす制度。それが付加年金です。
どれだけ増えるのかというと、1年あたり
200円×付加保険料納付月数 …(*'ェ'*)?
つまり!付加年金として支払った額の半分が、支給から1年で返ってくるのです!
2年で元が取れて、3年目以降はずっと増額された金額を受け取り続けることができます。
これも長期的に考えると、すさまじくお得な制度ですね (゚∀゚)
最後に
かなり長くなってしまいましたが、
みなさんどれだけご存じだったでしょう?
私はいざ書こうと思って調べたら、知らないことだらけで驚愕しました 笑
知らないと将来大きく損をすることばかりなので
手間を惜しまず手続きしたいと思います (;´∀`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回( ´Д`)ノ~
つみたてNISA
こんにちは!(・∀・´)
今回は、前回&前々回の続き
つみたてNISAについて書いていきたいと思います!!
前回の記事
概要
つみたてNISAは、通常NISAと同じく
「一定の金額内での投資で得た利益に対して、
本来なら課税される20%を免除しますよー」
という制度です。
(;^ω^)< え。それってNISAと全く同じじゃないの?
そうです。基本的なシステムはNISAと同じです。
では一体なにが違っているのかというと…
一般NISAとつみたてNISAの違い
ざっくり書くと、期間・上限金額・投資先・買い方
この4つが大きく違うポイントです。
〇 期間
一般NISA → 5年 (ロールオーバー含むと10年)
つみたてNISA → 20年
〇 上限金額
一般NISA → 年間120万円まで
つみたてNISA → 年間40万円まで
〇 投資先
一般NISA → 全ての上場株式、投資信託
〇 買い方
一般NISA → 一括、積み立て
つみたてNISA → 積み立てのみ
つまりつみたてNISAは、
「あらかじめリストアップされている投資信託を
少額ずつ買い続け長期間運用する」ための制度です。
買い付ける投資先がある程度限定されているため、
一般NISAに比べて、とっても初心者に優しい内容になっております(*´∀`*)笑
注意点
一般NISA・つみたてNISAは選択制になっており、
どちらか片方だけしか利用することができません。
ですが、一般NISAはある程度投資に慣れた人にメリットが多い制度なので
どっちにすればいいかよくわからんのじゃ!(`ヘ´)
なんて方は迷わずつみたてNISAにすることをオススメします。
「国民に投資に触れて、お金に関する知識をつけて欲しい」という
国の思いから制定されたと言われるつみたてNISA。
そのため初心者にも優しいシステムと優遇制度となっております(。・ω・。)
iDeCoのように60歳まで引き出せない制限もなく、気軽に始められるので
投資に興味が出てきた方は、まずここから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
ではまた次回。( ´Д`)ノ~
新NISA
前回に引き続き、NISAについて書いていきます(b゚v`*)
前回の記事はコチラ↓
現行のNISAは2023年に終了すると書きましたが、
2024年から少しシステムが変わって「新NISA」として生まれ変わります。
旧NISAを使っての投資を、そのまま引き継げるらしいので
新しい制度というよりは今の延長といった形なのですが
すこ~し…いやかなり?w 内容がややこしくなっています(;^ω^)
非課税投資の上限金額
まず非課税の対象となる、投資の金額ですが
旧NISAでは年間120万円までだった枠が
新NISAでは20万円と102万円の2つの枠に分かれます。
どゆこと?なぜ分かれているの?(;^ω^)
まず20万円の第1枠
こちらは投資信託のみ購入可能となっており
通常の株式をこの枠で買うことはできません。
( なお、投資信託の銘柄は限定されていて
つみたてNISAと同じラインナップになるそうです。
つみたてNISAについては次回にまとめます。)
そしてこの第1枠の20万円を使うと ( すべて使い切る必要はないですが )、
第2枠の102万円が使用可能になります。 (´ρ`)..?
この第2枠は今までの通常NISAと同じく、
個別の株、投資信託を自分で自由に購入できる枠となっております。
( もし今まで通常NISAで5年保有した株は、
第1枠の消費に関わらず第2枠に引き継がれるようです。
この際ロールオーバーと呼ばれる手続きが必要です。)
なんだか条件が増えて分かりづらくなっていますが、
金額だけ見るとほんの少~し増えていてちょっとお得ですね(笑
期間
非課税の対象期間は、通常のNISAと同じ5年間のようです。
ちなみに、じゃあ5年経った後はどうなるの?という疑問ですが
何もしないで放置していると
非課税のNISA口座から、課税対象の通常口座に移されてしまうようです。
この先儲かりそうだからまだまだ非課税のまま保有していたい!
なんて場合、ロールオーバーという手続きが必要になります。
上で書いた、引き継ぎのことですね (^ω^)
非課税対象の投資額は毎年付与されるのですが、
翌年の投資枠を使って今までの株を延長することができるのです。
実はこの際、
非課税枠の上限 ( 新NISAの第2枠なら102万円 ) を超えていたとしても、
まるっと非課税対象として引き継げてしまうのです。
例えば、非課税対象の上限102万円の株をイチから買ったとして
買った株が5年後に150万円に値上がりしてくれました。
それをロールオーバーすると、本来の枠を超えて150万円が非課税対象として運用されることになる、といった具合。
利益が大きくなる分、
課税を免除される額も大きくなって(゚д゚)ウマー!!
ということですね。笑
他にも細か~い変更点があるみたいですが、
おおよそのシステムはこんな感じになっているようです。
正直ややこしいので、
個人的には次回に書くつみたてNISAをオススメしたいです 笑
それでは、また次回!( ´Д`)ノ~
NISA ( 少額投資非課税制度 )
こんにちは!(*'∀`*)
今回は、NISA ( 少額投資非課税制度 ) について。
今まであまり投資に関心がなかった私でも、よく耳にした名前です。
これは、
株式や投資信託の投資金における売却益と配当への税率を
年間120万円まではゼロとする日本における制度
とのこと。 うーん わからん (笑
つまり!まず通常の投資の場合、
- 株式や投資信託を買う
- 株価が値上がりする or 配当金が支払われる
- およそ20%の税金が利益から引かれる
- 残ったお金がお財布に(゚д゚)ウマー
となるのですが、
NISAの場合一定の投資金額まではこの20%の税金が免除されます。
そして対象の投資金額は、毎年120万円が上限で5年間の期間が設定されています。
つまり!!
1年目 → 120万円でA社の株を購入
5年後 → A社の株価が200万円までうなぎ登り!
売却 → 本来なら利益の80万円に20%の課税だが、NISAなら免除!
この場合だと16万円も得した計算になりますね (*´∀`*)
この120万円枠は毎年与えられるので、
2年目、3年目にも同じようにNISAを利用して更なる投資が可能です。
5年を待たずに売却した場合は
例えば3年で売って、その資金で別の投資を行った場合は
最初の3年で得た利益の課税は免除されますが
その後の2年で利益が出ても免除の対象にはなりません。
次々に売買するより、ゆっくり保有し続けるための制度ですね。
ちなみに、NISAの制度自体にも期限があり、2023年までの期間限定だったのですが
2024年からは新NISAとして5年間の延長が決定したそうです!
制度の内容についてもいろいろと変更があるそうで…
これについては次回、まとめていきたいと思います。(;^ω^)
そしてNISAを始める場合、NISA専用の口座を開設する必要があります。
通常の証券口座がないと開設できないので、
まずはネット証券で口座開設しましょう!
ちなみに姉妹制度のつみたてNISAとは同時に利用できません。
NISAか、つみたてNISA どちらかを選ぶことになるのですが
つみたてNISAについても次々回くらいに書いていきたいと思います。
一気に調べると頭がパンクするので…笑
ではまた次回、お会いいたしましょう~( ´Д`)ノ~
ドルコスト平均法
今回は、前回の記事でも名前がでた
「ドルコスト平均法」について。
これは、
一定期間ごとに一定金額を購入することによって、
という考え方です。
一言でまとめようとすると難しくなりますね(;^ω^)
簡単にするために
八百屋でリンゴを買う場合に例えてみましょう!
ブランドもので非常に値動きの激しいリンゴがあったとします。笑
これをたくさん買いたいのですが
どうせ買うのなら、できれば安いタイミングで買いたいですよね。
ただ、値動きはランダムでいつ安いかは誰にも分かりません。
そこで!毎月同じ日に必ず1万円分のリンゴを買うと決めてしまいます。
ある月は、
すると100個購入できます。
(10000円÷100円=100個)
さらに別の月は、1個125円に値上がりしていました。
(10000円÷125円=80個)
次の月は89円に値下がりしていました。
(10000円÷89円=112.35..)
同じ金額で買っているだけなのに、
相場が高い時には少量、
そしてこの3日間のリンゴの売値の平均は約105円なのですが、
( (100円+125円+89円)÷3日=104.66..円 )
購入したリンゴの値段1個あたりの平均は、約102円。
( 30000円÷(100個+80個+112個)=102.73..円 )
安い時に多めに買い、高い時に少なく買う分、
定期的に同じ金額を積み立てるだけで、
それっぽいことができてしまいました(*´∀`*)!
更にこの買い方だと、
必死にニュースやチャートをチェックして、
もちろん一番安いタイミングで買えるに越したことはないのですが
リスクを手間をなるべく低く抑えるために非常に有効な考え方
それがドルコスト平均法と呼ばれるものなのでした。
ではまた次回( ´Д`)ノ~
投資信託
今回は、
「資産運用したいけど何を買っていいかわからないんじゃー!」
という方に向けて
投資信託 (ファンド)
のお話をまとめていきたいと思います(・∀・´)
割とあちらこちらでよく聞くこの言葉
漠然としたイメージはあったのですが、意外としっかり内容は知りませんでした。
これは、
「皆さんから少しずつお金を出してもらって、
集まった資金でプロが国内外さまざまな運用を行ってくださる」
というものの商品名です。
iDecoや、つみたてNISAなんかも積立金でこれを買うわけですね(´∀`*)
では自分で運用することと比べて
一体なにがメリットなのかというと。
- 少額から始められるため、参加のハードルが低い
- 運用をプロに任せるため、楽ちん!
- 種類が豊富で選択肢が多い (これは逆に悩みの種ですが笑)
- 分散投資してくれるので、急激な価格変動に強い
こんな感じです。
株を自分で買おうとすると、最低単位でウン十万!
なんて値段もよくある話ですが
投資信託であれば、なんと最安100円から購入できるものもあるそうです!
スーパーでつい買っちゃうチョコ並の値段ですね←
また、投資先のバリエーションが少ないと、
何らかの影響で一気に値崩れを起こした時に大打撃を受けてしまいますが
投資信託は集めたお金でいろ~んな投資先へ分散して投資してくれます。
株や債券、不動産。 さらには国内、国外、先進国、発展途上国…
まぁどれか1つ値崩れしたって、小打撃くらいで済むよね(b゚v`*)といった具合。
あとはなんといっても、プロが運用してくださるのですから
事あるごとにチャートを見たり、
売買のタイミングに頭を悩ませる必要がない気楽さがあります。
(だからといって必ず勝つというワケではありませんがw)
デメリットといえば、手数料。
これはプロの方に運用をお願いする以上当たり前ですが、
購入時・運用中・解約時など、事あるごとに取られます←
これはなるべく手数料の少ない投資信託や販売会社を選んで
少しでも投資金額が少なくならないように対策したいところですね。
つまり資産運用 (ファンド)とは、
まとまった資金がないよ!
株とかFXとかちんぷんかんぷん!
といった方も始めやすい資産運用の形、というものでした。
次回は、
「買う決意は固まったんだけど、じゃあいつ買えばいいの?」
なんて時のための
ドルコスト平均法 なるものについて書いていきたいと思います。
それでは!( ´Д`)ノ~