30代から始めたお金に関する勉強記

お金に関する知識ゼロの30代飲食店従業員が、お金の勉強に奮闘するお話。

ドルコスト平均法

 

今回は、前回の記事でも名前がでた

   「ドルコスト平均法」について。

 

これは、

 一定期間ごとに一定金額を購入することによって、

 トータルでの購入コストとリスクを削減する

    という考え方です。

 

一言でまとめようとすると難しくなりますね(;^ω^)

 


簡単にするために
 八百屋でリンゴを買う場合に例えてみましょう!

 


ブランドもので非常に値動きの激しいリンゴがあったとします。笑

これをたくさん買いたいのですが

 どうせ買うのなら、できれば安いタイミングで買いたいですよね。


ただ、値動きはランダムでいつ安いかは誰にも分かりません。


そこで!毎月同じ日に必ず1万円分のリンゴを買うと決めてしまいます。


ある月は、リンゴが1個100円でした。

 すると100個購入できます。

(10000円÷100円=100個)


さらに別の月は、1個125円に値上がりしていました。

 その月は80個購入できることになります。

(10000円÷125円=80個)


次の月は89円に値下がりしていました。

 すると約112個購入できる計算になります。

(10000円÷89円=112.35..)

同じ金額で買っているだけなのに、

 相場が高い時には少量安い時には多量の購入を自然に行うことになります。

 


そしてこの3日間のリンゴの売値の平均は約105円なのですが、

( (100円+125円+89円)÷3日=104.66..円 ) 


購入したリンゴの値段1個あたりの平均は、約102円

( 30000円÷(100個+80個+112個)=102.73..円 )


安い時に多めに買い、高い時に少なく買う分、

 売値の平均より少し安値で買えた結果になりましたね!

 

定期的に同じ金額を積み立てるだけで、

 それっぽいことができてしまいました(*´∀`*)!


更にこの買い方だと、

 必死にニュースやチャートをチェックして、

 取引のタイミングに頭を悩ませることも少なくなります。

 


もちろん一番安いタイミングで買えるに越したことはないのですがそのタイミングは未来予知のできる超能力者にしかわかりません。笑


リスクを手間をなるべく低く抑えるために非常に有効な考え方

 それがドルコスト平均法と呼ばれるものなのでした。

 

 

ではまた次回( ´Д`)ノ~