新NISA
前回に引き続き、NISAについて書いていきます(b゚v`*)
前回の記事はコチラ↓
現行のNISAは2023年に終了すると書きましたが、
2024年から少しシステムが変わって「新NISA」として生まれ変わります。
旧NISAを使っての投資を、そのまま引き継げるらしいので
新しい制度というよりは今の延長といった形なのですが
すこ~し…いやかなり?w 内容がややこしくなっています(;^ω^)
非課税投資の上限金額
まず非課税の対象となる、投資の金額ですが
旧NISAでは年間120万円までだった枠が
新NISAでは20万円と102万円の2つの枠に分かれます。
どゆこと?なぜ分かれているの?(;^ω^)
まず20万円の第1枠
こちらは投資信託のみ購入可能となっており
通常の株式をこの枠で買うことはできません。
( なお、投資信託の銘柄は限定されていて
つみたてNISAと同じラインナップになるそうです。
つみたてNISAについては次回にまとめます。)
そしてこの第1枠の20万円を使うと ( すべて使い切る必要はないですが )、
第2枠の102万円が使用可能になります。 (´ρ`)..?
この第2枠は今までの通常NISAと同じく、
個別の株、投資信託を自分で自由に購入できる枠となっております。
( もし今まで通常NISAで5年保有した株は、
第1枠の消費に関わらず第2枠に引き継がれるようです。
この際ロールオーバーと呼ばれる手続きが必要です。)
なんだか条件が増えて分かりづらくなっていますが、
金額だけ見るとほんの少~し増えていてちょっとお得ですね(笑
期間
非課税の対象期間は、通常のNISAと同じ5年間のようです。
ちなみに、じゃあ5年経った後はどうなるの?という疑問ですが
何もしないで放置していると
非課税のNISA口座から、課税対象の通常口座に移されてしまうようです。
この先儲かりそうだからまだまだ非課税のまま保有していたい!
なんて場合、ロールオーバーという手続きが必要になります。
上で書いた、引き継ぎのことですね (^ω^)
非課税対象の投資額は毎年付与されるのですが、
翌年の投資枠を使って今までの株を延長することができるのです。
実はこの際、
非課税枠の上限 ( 新NISAの第2枠なら102万円 ) を超えていたとしても、
まるっと非課税対象として引き継げてしまうのです。
例えば、非課税対象の上限102万円の株をイチから買ったとして
買った株が5年後に150万円に値上がりしてくれました。
それをロールオーバーすると、本来の枠を超えて150万円が非課税対象として運用されることになる、といった具合。
利益が大きくなる分、
課税を免除される額も大きくなって(゚д゚)ウマー!!
ということですね。笑
他にも細か~い変更点があるみたいですが、
おおよそのシステムはこんな感じになっているようです。
正直ややこしいので、
個人的には次回に書くつみたてNISAをオススメしたいです 笑
それでは、また次回!( ´Д`)ノ~