30代から始めたお金に関する勉強記

お金に関する知識ゼロの30代飲食店従業員が、お金の勉強に奮闘するお話。

新NISA

 

 

前回に引き続き、NISAについて書いていきます(b゚v`*)

 

前回の記事はコチラ↓

akihitomoney.hatenablog.jp

 

 

現行のNISAは2023年に終了すると書きましたが、

 2024年から少しシステムが変わって「新NISA」として生まれ変わります。

 

旧NISAを使っての投資を、そのまま引き継げるらしいので

 新しい制度というよりは今の延長といった形なのですが

 すこ~し…いやかなり?w 内容がややこしくなっています(;^ω^)

 

 

非課税投資の上限金額

 

まず非課税の対象となる、投資の金額ですが

 

 旧NISAでは年間120万円までだった枠が

 新NISAでは20万円と102万円の2つの枠に分かれます。

 

どゆこと?なぜ分かれているの?(;^ω^)

 

 

まず20万円の第1枠

 こちらは投資信託のみ購入可能となっており

 通常の株式をこの枠で買うことはできません。

 

 ( なお、投資信託の銘柄は限定されていて

  つみたてNISAと同じラインナップになるそうです。

   つみたてNISAについては次回にまとめます。)

 

 

そしてこの第1枠の20万円を使うと ( すべて使い切る必要はないですが )、

 第2枠の102万円が使用可能になります。 (´ρ`)..?

 

この第2枠は今までの通常NISAと同じく、

 個別の株、投資信託を自分で自由に購入できる枠となっております。

 

 ( もし今まで通常NISAで5年保有した株は、

  第1枠の消費に関わらず第2枠に引き継がれるようです。

   この際ロールオーバーと呼ばれる手続きが必要です。)

 

 

なんだか条件が増えて分かりづらくなっていますが、

 金額だけ見るとほんの少~し増えていてちょっとお得ですね(笑

 

 

 期間

 

非課税の対象期間は、通常のNISAと同じ5年間のようです。

 

ちなみに、じゃあ5年経った後はどうなるの?という疑問ですが

 何もしないで放置していると

 非課税のNISA口座から、課税対象の通常口座に移されてしまうようです。

 

この先儲かりそうだからまだまだ非課税のまま保有していたい!

 なんて場合、ロールオーバーという手続きが必要になります。

 

上で書いた、引き継ぎのことですね (^ω^)

 非課税対象の投資額は毎年付与されるのですが、

 翌年の投資枠を使って今までの株を延長することができるのです。

 

実はこの際、

 非課税枠の上限 ( 新NISAの第2枠なら102万円 ) を超えていたとしても、

 まるっと非課税対象として引き継げてしまうのです。

 

例えば、非課税対象の上限102万円の株をイチから買ったとして

 買った株が5年後に150万円に値上がりしてくれました。

 それをロールオーバーすると、本来の枠を超えて150万円が非課税対象として運用されることになる、といった具合。

 

利益が大きくなる分、

 課税を免除される額も大きくなって(゚д゚)ウマー!! 

  ということですね。笑

 

 

 

他にも細か~い変更点があるみたいですが、

 おおよそのシステムはこんな感じになっているようです。

 

正直ややこしいので、

 個人的には次回に書くつみたてNISAをオススメしたいです 笑

 

 

それでは、また次回!( ´Д`)ノ~