意外と知らない?国民年金の4つの秘密
こんにちは! ( `・∀・)ノ
今回は、みんな意外と知らない
(というか私が知らなかった笑)
国民年金の秘密について
書いていきたいと思います!!
養老保険以外の制度
実は、国民年金の制度はそれだけではないのです。
大きく遺族年金と障害年金の2つの補助制度があります。
遺族年金とは、国民年金あるいは厚生年金保険の被保険者が亡くなった場合に、遺族が受け取れる年金のこと
加入期間が25年以上の方が亡くなられた場合に遺族に支給されます。
また、亡くなられた方に配偶者と18歳未満の子どもがいた場合に支給される遺族基礎年金制度もあります。
障害年金とは、病気または怪我によって日常生活や仕事に支障が出るようになった場合に支給される年金のこと
障害等級1級、または2級に認定されると支給されます。ただし、一定の未納期間がある場合には支給されないのでご注意を。
老後だけでなく、万が一の時にも保証があるのですね (^∀^)
民間の保険に加入するときは、この保証についても考慮すると良さそうです。
年金の受け取り開始年齢
現在、年金は何歳から受け取れるかご存知でしょうか?
そうです!65歳!
…なのですが、実は早めに60歳から受け取り始めることも、最大70歳まで遅らせることもできるのです。
じゃ早めに貰った方が得なのかというと
毎月貰える金額が、受け取り開始が遅ければ遅いほど多くなります。
これは一生涯同じ金額で支給されるので、長生きするのであればなるべく開始を遅らせた方がお得なのですね
ちなみに65歳で受け取る額と比較して
60歳なら30%減、70歳なら42%増 となっております
人によって違いますが、仮に月10万円の年金を受け取ると仮定すると、
◎標準(65歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×10年=1,200万円
→80歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×15年=1,800万円
→85歳まで生きる場合 10万円×12ヵ月×20年=2,400万円◎5年繰上げた場合(60歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×15年=1,260万円
→80歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×20年=1,680万円
→85歳まで生きる場合 (10万円×0.7)×12ヵ月×25年=2,100万円◎5年繰下げた場合(70歳から年金受給)
→75歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月× 5年= 852万円
→80歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月×10年=1,704万円
→85歳まで生きる場合 (10万円×1.42)×12ヵ月×15年=2,556万円
これだけの差が出てきます。
安心して長生きするためには、60歳~70歳の期間をiDeCoなどの私的年金で積み立てて
なるべく国民年金の受給を遅らせたほうが良さそうですね (・∀・∩
保険料のお得な払い方
国民年金は、支払い方法と一度に支払う期間を決めることができます。
支払い方法は
- 納付書
- 口座振替
- クレジットカード
の3種類。実はクレジットカードでの支払いに対応しています。
そして支払期間は
- 毎月
- 6か月
- 1年
- 2年
と4種類あり、もちろん一度に多くの期間分を支払うほどおトクになります。
現在の年金の保険料は、1か月16,540円。来年は16,610円に上がるので
仮に今から毎月2年間払ったとすると計397,800円になります。
対してクレジットカードで2年分一気に払うと
383,210円。その差額、14,590円です。
もちろん各クレジットカードのポイントも付くので、更にお得になりますね。
変更には書類を年金事務所に提出する手続きが必要ですが、
長期的に考えると変更したほうが良さそうですね ('∀'*)
付加年金
こちらも手続きが必要ですが、通常の保険料に毎月400円を追加で支払って
受給する時の支給額を増やす制度。それが付加年金です。
どれだけ増えるのかというと、1年あたり
200円×付加保険料納付月数 …(*'ェ'*)?
つまり!付加年金として支払った額の半分が、支給から1年で返ってくるのです!
2年で元が取れて、3年目以降はずっと増額された金額を受け取り続けることができます。
これも長期的に考えると、すさまじくお得な制度ですね (゚∀゚)
最後に
かなり長くなってしまいましたが、
みなさんどれだけご存じだったでしょう?
私はいざ書こうと思って調べたら、知らないことだらけで驚愕しました 笑
知らないと将来大きく損をすることばかりなので
手間を惜しまず手続きしたいと思います (;´∀`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回( ´Д`)ノ~