30代から始めたお金に関する勉強記

お金に関する知識ゼロの30代飲食店従業員が、お金の勉強に奮闘するお話。

サラリーマンでもできる!税対策シリーズ第三弾 ~ふるさと納税~

 

 

こんにちは! (^ω^)

 

今回もまたまた節税に関する記事です。

 

少し以前から、たびたび耳にするようになった

 ふるさと納税について!

 

名前は知ってるけどシステムは詳しく知らないって人

 多いのではないでしょうか。はい。そうです私です 笑

 

 

ふるさと納税とは

 

「任意の自治体に寄付をすることで、

  現住所の自治体に支払う税金を控除できる制度」

 

というものです。

納税と銘打っているものの、実態は寄付扱いになっています。

 

 

年収により寄付金に上限が設定されていますが、

 

所得税の減税住民税の減税返礼品の授与が受けられ

 節税面で美味しい制度になっています (o'∀')b

 

 

返礼品について

 

設定された最低寄付金額以上の金額を寄付する必要がありますが

自治体、本当にさまざまな返礼品を設定しています。

 

その地域の特産品、名産品から

 地域限定電子マネーなんてものまで 笑

 

 

この記事を書いた現在、人気返礼品ランキングを見てみると、

 

長野県飯山市で、ノートパソコンが一位になっています。

受け取るための寄付金額は23万5000円から …(*'ヮ'*)!?

 

 

ちなみに私のふるさと、滋賀県近江八幡市では

11000円の寄付で近江牛の切り落としが500gいただけます (^ω^)♪

 

 

他にも温泉宿泊券、ゴルフ場利用券、乗馬体験などなど。。。

 

返礼品を眺めているだけでも案外楽しいですね 笑

 

 

節税効果について

 

では具体的に一体どれくらいの節税が見込めるのか。

ふるさと納税では、上限金額の範囲内の寄付であれば

寄付金から2000円を引いた額が住民税と所得税から控除されます。

 

 

つまり!

上限3万円の人がいたとして、今年3万円どこかの自治体に寄付したとします。

すると2万8000円が住民税と所得税から引かれて

差額2000円の出費で寄付した自治体の返礼品を受け取ることができるのです!

 

もし返礼品が自分にとって2000円以上の価値のあるものなら

すごくお得に手に入るチャンスですね (*'∀`*)

 

上限金額はこちらのサイトで計算することができます。

控除上限額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス]

 

 

 ちなみに上限金額は 1/1 ~ 12/31 の期間で集計され、

 年が変わるとリセットされます。 

そのため年末には納税が集中し、人気の返礼品は品切れになることもあるそうなので

できれば早めに消化しておきたいですね (^ω^)

 

 

 

注意点

 

その①

もし限度額を超えて寄付してしまった分は、自己負担になってしまいます。

ふるさと納税を始める際は必ずご自分の限度額を調べてから行うようにしてください ( ;・`д・´)

 

その②

ふるさと納税の税控除を受けるためには確定申告が必要です。

ただし条件を満たす方はワンストップ特例という、確定申告が不要になる制度が存在します!

条件は、以下の2つです。

  • 年収2000万円以下で、普段ご自分で確定申告をする必要のない方
  • 1年間で寄付した自治体が、5か所以内

 

この場合、寄付先へそれぞれ「ワンストップ特例を使うよー」と申し出るだけで

確定申告が不要となります。

 

 

 

 

 

正確には節税というより、

おトクに買い物する方法!のようなシステムですが

もし返礼品の中に欲しいものがあるなら活用しないと損ですね (^ω^)

 

 

それではまた次回 ( ´Д`)ノ~