素人が手を出すのは危険!?FXの仕組みについて
こんにちは! (^ω^)
今回は
誰もが一度は大勝ちして一攫千金!な妄想をしたことがある、FXについて書いていきたいと思います!
…え、私だけ?笑
FXとは
FXとは、外国為替証拠金取引といい
外貨の値動きを利用し、買値と売値の利ざやを取る取引手法です。
つまり安くなったら買い、値上がりしたら売って差額で利益を取ろうということですね。
よくニュースで1ドル〇〇円だ~とか
円安だ~円高だ~と言われるのはドルを基準にした時の現在の円の価値のことを表しています。
FXのメリット
FXは「買い」と「売り」、いつでも両方の注文ができるので
世の中が不況であったとしても利益を出せる可能性があります。
例えば、ドルを取引する場合
これからドルの価値が上がる!と予想したなら
ドルを「買い」ます。
そして実際に上がったところで「売る」。
逆にドルの価値が下がると予想したら
まずはドルを「売る」。
そして実際に下がったところを「買い」戻します。
このように売り買いどちらの方向にも取引ができるので、
経済が落ち込んでいる時でも利益を出すチャンスがあるのですね。
そして
株の場合は取引できる時間が決まっていますが、
FXは24時間いつでも取引が可能です。
日本が夜でもどこかの国は昼で経済が動いていますからね。
逆に言えば睡眠時間を削られることになりかねませんが…笑
FXのデメリット
FXにはレバレッジというシステムが存在します。
(これはメリットでもあるのですが、今回の記事の便宜上デメリットに含めました。)
これは自分が持っているお金より、大きなお金で取引ができるシステムです。
これがあるおかげで少額からでも大きな取引にチャレンジできますが、
そもそもお金を借りて取引をしているようなものなので、損失を出した時に自分の資産以上の借金を抱えることになります。
そもそも負けるようにできている?
FXは、あくまで自分の資金を自国の通貨から外貨に変えているだけなので
市場に出ているお金の総量はトレーダーの皆さんの資金以上には増えません。
これはつまり
買った負けたというのは、もともとあるお金を、トレーダー同士で奪い合っているという状況なのです。
更に、取引には証券所を通して行わなければいけないので
その際に必ず手数料が発生します。
つまり、取引すればするほど、市場のトータルのお金はどんどん減っていってしまうのです。
株式の場合は経済活動の結果で得た利益を、株主で分配しますが
FXの場合は結局胴元だけが儲かる宝〇じや、パチ〇コなどのギャンブルに近い性質なんですね。
一般的にFXは、長期的に見れば8~9割の人間が負ける。と言われていますが
こういったシステムがそうさせているのです。
まとめ
FXとは、そもそも負けやすいシステムになっているので
私たちのような一般の人間が手を出してもその道のプロにお金を献上するようなものなのですね。
結局妄想で考えるような、一攫千金の美味しい話はないんだぜ!なお話でした 笑
それではまた次回( ´Д`)ノ~
サラリーマンでもできる!?税対策シリーズ第四弾 ~条件付き節税法~
今回は、条件付きではありますが
当てはまるなら使わなければ損をする節税法を3つ紹介いたします!
どんどんいきましょう!
住宅ローン減税
マイホームをローンで購入した方に対して
最大13年間、ローン残高の1%が毎年減税対象として還付される制度です。
・買ってから6ヶ月以内に入居していること
・10年以上のローン期間が残っていること
・名義人の所得が3000万円以下であること
等の条件はありますが、
最大で400万円~500万円ものお金が戻ってくることもあります!
医療費控除&セルフメディケーション税制
医療費控除は、年間の医療費が10万円を超える場合に所得控除を受けられる制度です。
意外と知られていないのは
生計を同じにしている家族の医療費や、通院にかかる交通費も対象に含まれるということ。
注意点は
使ったお金のうち、医療保険などで支給された金額は省かれるのと
10万円を超えた分がまるまる戻ってくるのではなく、10万円を超えた金額が所得控除の対象になる。ということ。
セルフメディケーション税制は
年内に予防接種や健康診断などの健康維持活動を行った人及びその家族が
スイッチOTC医薬品と呼ばれる医薬品を年間12000円以上購入した場合
その超過した金額分が所得控除の対象になる。
という制度です。
薬局などで買える医薬品が対象で、意外と種類も豊富!
←このマークが目印です
注意点は医療費控除とセルフメディケーション税制はどちらかしか適用できない点。
もしお医者さんにかかるより薬局を使う機会が多い方は、スイッチOTC医薬品を探してみるといいかもしれません。
生命保険料控除
その名の通り、生命保険などの保険料を支払っている場合
その金額に応じて所得控除を受けることができる制度です
現在 所得税で最大12万円、住民税で最大7万円の控除が受けることができますが
これを受けるために保険料を増やしてしまっては本末転倒なので 笑
もともと生命保険料を多く払っているが年末調整時に申請をしていない、という方は
秋頃に保険会社から送られてくる保険料控除証明書を職場に提出することをオススメします。
以上、主な節税対策を書いていきましたが
皆さん当てはまるものはあったでしょうか?
意外と控除の獣類はたくさんあって内容もややこしいものばかりですが
気づかないうちに損をしないようにしたいですね。
特に誰にでもできるiDeCoとふるさと納税は
やればやるだけお得な制度ですので
どんどん活用していきましょう!
ではまた次回 ( ´Д`)ノ~
サラリーマンでもできる!税対策シリーズ第三弾 ~ふるさと納税~
こんにちは! (^ω^)
今回もまたまた節税に関する記事です。
少し以前から、たびたび耳にするようになった
ふるさと納税について!
名前は知ってるけどシステムは詳しく知らないって人
多いのではないでしょうか。はい。そうです私です 笑
ふるさと納税とは
「任意の自治体に寄付をすることで、
現住所の自治体に支払う税金を控除できる制度」
というものです。
納税と銘打っているものの、実態は寄付扱いになっています。
年収により寄付金に上限が設定されていますが、
所得税の減税、住民税の減税、返礼品の授与が受けられ
節税面で美味しい制度になっています (o'∀')b
返礼品について
設定された最低寄付金額以上の金額を寄付する必要がありますが
各自治体、本当にさまざまな返礼品を設定しています。
その地域の特産品、名産品から
地域限定電子マネーなんてものまで 笑
この記事を書いた現在、人気返礼品ランキングを見てみると、
長野県飯山市で、ノートパソコンが一位になっています。
受け取るための寄付金額は23万5000円から …(*'ヮ'*)!?
11000円の寄付で近江牛の切り落としが500gいただけます (^ω^)♪
他にも温泉宿泊券、ゴルフ場利用券、乗馬体験などなど。。。
返礼品を眺めているだけでも案外楽しいですね 笑
節税効果について
では具体的に一体どれくらいの節税が見込めるのか。
ふるさと納税では、上限金額の範囲内の寄付であれば
寄付金から2000円を引いた額が住民税と所得税から控除されます。
つまり!
上限3万円の人がいたとして、今年3万円どこかの自治体に寄付したとします。
すると2万8000円が住民税と所得税から引かれて
差額2000円の出費で寄付した自治体の返礼品を受け取ることができるのです!
もし返礼品が自分にとって2000円以上の価値のあるものなら
すごくお得に手に入るチャンスですね (*'∀`*)
上限金額はこちらのサイトで計算することができます。
ちなみに上限金額は 1/1 ~ 12/31 の期間で集計され、
年が変わるとリセットされます。
そのため年末には納税が集中し、人気の返礼品は品切れになることもあるそうなので
できれば早めに消化しておきたいですね (^ω^)
注意点
その①
もし限度額を超えて寄付してしまった分は、自己負担になってしまいます。
ふるさと納税を始める際は必ずご自分の限度額を調べてから行うようにしてください ( ;・`д・´)
その②
ふるさと納税の税控除を受けるためには確定申告が必要です。
ただし条件を満たす方はワンストップ特例という、確定申告が不要になる制度が存在します!
条件は、以下の2つです。
- 年収2000万円以下で、普段ご自分で確定申告をする必要のない方
- 1年間で寄付した自治体が、5か所以内
この場合、寄付先へそれぞれ「ワンストップ特例を使うよー」と申し出るだけで
確定申告が不要となります。
正確には節税というより、
おトクに買い物する方法!のようなシステムですが
もし返礼品の中に欲しいものがあるなら活用しないと損ですね (^ω^)
それではまた次回 ( ´Д`)ノ~
サラリーマンでもできる!?税対策シリーズ第二弾 ~iDeCo~
はい!前回に続き節税についての記事です (^ω^)
今回は、以前にも書いたiDeCoについての節税部分を掘り下げてみたいと思います。
関連記事
iDeCoの節税効果
iDeCoのページでも書いた通り、iDeCoには2通りの節税効果があります
掛け金の所得控除と 収益金の免税でしたね (o'∀')b
今回は、所得控除についてもう少し具体的に書いていきましょう!
iDeCoの掛け金
iDeCoの最低掛け金は、月々5000円~です。
そして上限は業種によって3種類に分かれていて、
- 自営業者さんは6万8000円
- 公務員さんは1万2000円 (企業年金無しの場合2万3000円)
- 主婦さんは2万3000円
このようになっています。
自営業者さんが飛びぬけて多いのは、厚生年金制度が利用できないため
そのぶんiDeCoで老後資金に備えてもらうためだそうです。(^ω^)
iDeCoの所得控除
月々の掛け金が、まるまる所得控除の対象になるのですが
一体どれくらいの節税効果があるのでしょうか。
具体的な金額は人によって様々ですので一概には言えませんが
仮に「30歳独身、年収300万円の人が月々1万円積み立てた」場合を見てみると
一年あたり
- 所得税 : 56400円 → 50300円
- 住民税 : 115600円 → 103600円
合計18100円節税できるようです! (゚∀゚)
なかなか大きいですね!
↓こちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
イデコの節税シミュレーター|iDeCoスペシャルサイトbyろうきん
いくつか入力するだけですぐ計算してくれるので
ご自分の場合いくら積み立てればいくら節税になるのか、一度試しに計算してみると面白いかもしれません (^ω^)
注意点
iDeCoは一度積み立てた掛け金は原則60歳になるまで引き出せません。
節税効果を期待しすぎて生活資金まで投入すると、後々大変なことになりかねないので
積み立てているのを忘れるくらいの金額からスタートするといいでしょう ( ゚д゚ )
後から月々の掛け金を調整することはできます。
つまり、
ご利用は 計画的に。 笑
それではまた次回 ( ´Д`)ノ~
サラリーマンでもできる!?税対策シリーズ第一弾 ~所得控除とは~
税金の種類
直接税
間接税
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
所得控除による税金対策
これだけたくさんの税金が必死に働いて得たお金から吸い取られていくのですが、
これはある程度コントロールすることが可能なのです。
個人事業主の方や、会社を経営されている方はややこしいので今回は置いておいて。笑
サラリーマンなどの雇われて働いている立場の方にもできる税金対策
それが所得税が割引される、所得控除というシステムです!
そもそも所得税とは、個人の収入に課される税金であり
収入の大きさによって税率が変わります。たくさん稼げばたくさん取られるやっかいなヤツです。
計算式は、
( 所得 - 所得控除 )× 税率 = 税金
つまり所得控除の額を上げれば上げるほど、実質所得の額が減るので課される税金も減るということ!
所得控除の種類
では一体なにをすれば恩恵を受けられるのか?
どんな種類の所得控除があるか見ていきましょう。
……はい。漢字だらけでちょっとめまいがしてきましたね。笑
でも大丈夫です。全部覚える必要はありません。
意外とたくさんの控除があるのですが、
誰でも簡単にできる、所得控除を受けれる制度たちを
次回から1つずつまとめていきたいと思います (o'∀')b
お楽しみに!( ´Д`)ノ~
不動産版 投資信託?REIT(リート)とは!
REITの仕組み
REITの種類
- 住宅
- オフィス
- ホテル
- 商業施設
- 物流、倉庫
注意点
これらによって大きく値下がりを起こす可能性もあります。
もちろん元本保証ではないので、万一の場合は損をすることも覚悟しておかなければいけません。
まぁそれはREITに限らず投資をしようと思うと必ずついて回るリスクですが (´ρ`)
ETFとはなんぞや?
こんにちは! (^ω^)ノ
今回は、積み立て投資などをしようとして投資信託を探すとよく目にする
ETF ( 上場投資信託 )について書いていきたいと思います!
投資信託については、
こちらの記事で触れています (。・ω・。)
ETF = 上場投資信託
Exchange Traded Fund の略だそうですが、それはさておき 笑
投資信託・ETFの違いは、上場しているか、していないかです。
上場とは、証券取引所に銘柄が登録されいつでも自由に購入できる状態にあること。
通常の株式と同じように、証券会社へ注文を出してリアルタイムで売買することが可能となっています。
どちらも投資信託であることに変わりはないのですが
通常の投資信託は、銀行や証券会社等が直接販売しているものなのですね。
投資信託とETFの違い
では、上場の有り無しで一体どのように変わってくるのか。
イメージとしては、
投資信託 = 契約
ETF = 売買
このような違いが生まれてきます。
投資信託は
銀行や証券会社など販売元を通して買い、
運用益が上がった場合は自動で再投資してくれるものが多いです。
最初に買い付けた以降は手数料さえ払えば自動で運用してくれることから、契約に近い。
一方ETFは
株式の売買と同じように、自分で買い付けを行う必要があります。
また、運用益は再投資されずそのままキャッシュバックされるので
複利での増益を狙うのであれば別途自分で購入する必要があります。
なので本来の株のイメージに近い、売買と言うとしっくりくるかも知れません。
どちらも一長一短
一般的に、他人の力を借りる量が少ない分 ETFのほうが運用にかかる手数料などのコストは安いと言われています。
しかし全く運用に慣れていない人にとっては、ほとんどをプロが行ってくれる通常の投資信託のほうが余計な手間や心配がかかりにくいので、とっつきやすいかもしれません。
どちらがいい!ではなく、自分のスタイルに合わせて選んでいくのが良さそうですね (^ω^)
かなりざっくり書いたので細かい違いは省いていますが
(というか私にまとめる力がありませんが 笑)
イメージが伝わると嬉しいです (人'ω'*)
それではまた次回 ( ´Д`)ノ~