30代から始めたお金に関する勉強記

お金に関する知識ゼロの30代飲食店従業員が、お金の勉強に奮闘するお話。

不動産版 投資信託?REIT(リート)とは!

 
こんにちは! (^ω^)
今回は、REITというものについて書いていきたいと思います。
 
前回に引き続き、覚えにくい英単語ですが頑張りましょ笑
 
 
ちなみに私は最近までレイットって読んでました。笑
正しい読み方は、リートだそうです (´,,・ω・,,`)
 
 

REITの仕組み

 
 
REIT とは、簡単に言うと不動産版の投資信託です。
 
 
投資信託とは?の記事で書いた仕組みと同じように、
 
多数の投資家から少しずつ資金を出してもらい、集まった大きなお金でプロが幅広く不動産投資を行ってくれます
 
 
普通に不動産を買おうと思えば数百万は下らない事を考えると、かなり手軽に不動産オーナーになれる画期的システムですね!
 
 
 
 

REITの種類

 
 
一言にREITと言っても、投資信託と同様に様々なパッケージが存在します。
 
主にジャンル分けすると、
 
 
  • 住宅
  • オフィス
  • ホテル
  • 商業施設
  • 物流、倉庫
などです。
もちろんどのジャンルに投資するかによって利率やリスクが変わります
 
 
一般に住宅は需要の変動が少ないので値動きも少なく、ローリスクローリターンと言われています。
いくら不況でも、住む場所がないと困りますよね 笑
更に景気によって家賃が大きく変動することも少ないです。
 
 
逆にオフィスは景気が企業の業績や成長に直結してしまうので、
世界経済をよく観察する必要がありそうです。
景気が後退するとオフィスビルにも空きが増えて、収益が不安定になりますね。
 
 
ホテル関係も同様に、景気の影響を受けやすいです。
オリンピックやワールドカップなどの一大イベントがあると伸びますし
今回のコロナウイルスのような事態になると大打撃です。
 
そういった流行やイベントは要チェックのカテゴリですね。
 
 
物流関係はネットショッピングなどのウェブサービスが伸び続けていることから、今後更に伸びることが期待されています。
 
逆に商業施設はショッピングセンターなどが対象なので、
ネットショッピングの影響で不調続きなようです。
 
 
 
このように、それぞれのジャンルで特色が違います (゚∀゚)?
 
 
また一つのジャンルに絞った商品もあれば、複数のジャンルを組み合わせた商品もあります。
リスクやリターンも大きく違うので、自分に合った商品を選びたいですね。
 
 

注意点

 
 
REITは、株式投資信託より利率がいいと言われています。
日本国内を対象にしたREIT ( J-REITといいます ) の利回りは4%前後
 
銀行口座に預けていると0.001%なんてザラなので、比べるとお得感がスゴイですね 笑
 
 
ただし!もちろんリスクもあります。
 
投資対象が不動産なので、
 
  • 地価の下落
  • 地震や火事などの災害による倒壊
  • 金利変動

 

これらによって大きく値下がりを起こす可能性もあります。

もちろん元本保証ではないので、万一の場合は損をすることも覚悟しておかなければいけません。

まぁそれはREITに限らず投資をしようと思うと必ずついて回るリスクですが  (´ρ`)

 

 

更に、市場規模が小さいため値動きが激しいリスクがあります。
 
REIT市場は株式市場に比べ、1/30程度の市場規模しかないそうです。
 
規模が小さいということは、トータルの資金量が少ないということ。
なので割合で見ると少しの資金の出入りが市場に与える影響が大きい
 
つまり良くも悪くも、価格の変動が激しくなりがちということです。
 
 
利率が株式よりいいから!といって資金の大部分をREITに入れてしまうと、
もし何らかの要素で価格が下落したら大変な目に合うかもしれません (`;ω;´)
 
 
 
 
今回は以上です (。・ω・。)ノ
 
 
資産運用に少しREITを加えることで、
 高利回りで配当を増やす意味でも
 分散投資でリスクを減らす意味でも
  幸せになれる、かも、しれません。笑
 
 
ではまた次回 ( ´Д`)ノ~